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地球温暖化とマングローブの関係

地球温暖化と二酸化炭素の排出量

地球温暖化は、二酸化炭素をはじめとする温室効果ガスの排出により、進行しています。このことから、世界中の多くの国々では、二酸化炭素の排出量を削減する取り組みが行われています。

二酸化炭素が増える原因としては、石油や石炭などの化石燃料の大量消費だけではなく、熱帯林などの森林の消失も挙げられます。

国別排出量割合:2015年 約329億トン 二酸化炭素(CO2)換算 中国 28.4% アメリカ 15.4% インド 6.4% ロシア 4.8% 日本 3.5% ドイツ 2.2% 韓国 1.8% カナダ 1.5% ブラジル 1.4% メキシコ 1.4% インドネシア 1.4% イギリス 1.2% オーストラリア 1.1% イタリア 1.0% フランス 0.9% その他 27.7% 出典:EDMCエネルギー・経済統計要覧2018年版

樹木を含めた植物は、光合成によって取り込まれた二酸化炭素を、炭素を成分としたさまざまな化合物として葉や幹、枝、根などに蓄えています。

つまり、炭素を蓄えてくれる樹木を増やし、森林を再生することは、大気中の二酸化炭素濃度を減少させることにつながるのです。

世界の二酸化炭素排出量:2015年 中国 93億3300万トン アメリカ 50億7100万トン インド 21億700万トン ロシア 15億7800万トン 日本 11億4700万トン ドイツ 7億1300万トン 韓国 5億8200万トン カナダ 5億400万トン ブラジル 4億7100万トン メキシコ 4億6800万トン 出典:EDMCエネルギー・経済統計要覧2018年版:単位(トン)

マングローブ林の再生・保全

現在、大気中の二酸化炭素の削減などを目的として、世界各国で森林の再生と保全が進められています。特に、開発途上国において大面積で減少してしまった熱帯降雨林を再生する取り組みに、注目が集まっています。

そうした中、マングローブ林の炭素貯留量は、熱帯降雨林に匹敵し、特に地下部に熱帯林以上の炭素が蓄積されていることもわかってきました。

また、熱帯降雨林の地下部(地中)に蓄積された炭素は、1ヘクタール当たり100トン以下といわれていますが、マングローブ林の地下部には1,300トン、中には1,500トン以上の炭素が蓄積されている場合があることも分かってきました。

地球温暖化の原因

たくさんの二酸化炭素を取り込み、蓄積するマングローブ林を再生・保全することは、地球温暖化防止につながります。

生きものとマングローブの関係